6穴パンチ1台で、手帳の複数サイズだけでなく、A4(30穴)・B5(26穴)・A5(20穴)の多穴リフィルが自作できる方法をご紹介します。
WORKLIONの6穴パンチなら、紙を折らずにリフィルが作れます。
無印良品と100均のバインダーを使用し、手順・コツ・使用感レビューを写真付きで解説します。
使用したパンチ:WORKLION 六穴あけパンチの特徴とおすすめ理由
💡この★の構造のおかげで、多穴にも簡単に対応できました。
準備するもの
💡ポイント:紙を折らずに穴あけ可能。複数枚まとめる場合はクリップで固定すると作業が安定します。
A5リフィル(20穴)を開ける手順
6穴パンチの設定(簡単)
- パンチ穴(スライド)…19mm
- 用紙サイズガイド(引き出す)…A4-S
パンチ(4回)
①用紙サイズガイドに用紙を合わせる。右端からスタート。そのままパンチ。

②用紙を右へ1穴ずらす。パンチとパンチの間の丸い穴に、先ほど開けた穴が見える。そこに合わせて右寄りをパンチ。
③用紙を右へずらしていき、パンチの右と用紙の穴の2ヶ所を合わせ、左寄りをパンチ。

④用紙を右へ1穴ずらし、左端をパンチ。

最後に、バインダーに綴じて確かめる
💡このパンチなら紙を折らずに位置を正確に合わせられます。
B5リフィル(26穴)を開ける手順
6穴パンチの設定(簡単)
- パンチ穴(スライド)…19mm
- 用紙サイズガイド(引き出す)…B4-S
パンチ(6回)
こちらは用紙の右寄りの位置からスタートします。
A5と同じような要領ですべての穴を開けます。
①用紙サイズガイドに用紙を合わせる。右寄り。そのままパンチ。
②用紙を左へ1穴ずらす。穴を合わせて右寄りをパンチ。
③用紙をさらに、左へ1穴ずらす。穴を合わせて右端をパンチ。
④用紙を右へずらしていき、パンチの右と用紙の穴の2ヶ所を合わせ、真ん中付近をパンチ。
⑤用紙を右へずらし、パンチの右と用紙の穴の2ヶ所を合わせ、左寄りをパンチ。
⑥用紙を右へ1穴ずらし、左端をパンチ。
最後に、バインダーに綴じて確かめる。
A4リフィル(30穴)を開ける手順
6穴パンチの設定(簡単)
- パンチ穴(スライド)…19mm
- 用紙サイズガイド(引き出す)…F/S
パンチ(6回)
こちらは用紙の真ん中に近い位置からスタートします。
A5・B5と同じような要領ですべての穴を開けます。
①用紙サイズガイドに用紙を合わせる。真ん中付近。そのままパンチ。
②用紙を左へずらし、パンチの左と用紙の穴の2ヶ所を合わせ、右寄りをパンチ。
③用紙を左へ1穴ずらし、右端をパンチ。
④用紙を右へずらしていき、中央に1ヶ所+パンチの右と用紙の穴の2ヶ所を合わせ、左寄りをパンチ。
⑤用紙を右へずらし、中央に1ヶ所+パンチの右と用紙の穴の2ヶ所を合わせ、左寄りをパンチ。
⑥用紙を右へ1穴ずらし、左端をパンチ。
最後に、バインダーに綴じて確かめる
穴の比較とバインダーにセット
インデックス・ルーズリーフと重ねてみると穴位置はほぼ同じ。
ズレはわずかでバインダーに綴じても問題なし。




使用感レビュー
パンチの使い心地
- 6穴ある分、押す回数が少なく簡単。
- 穴位調整スライド✕用紙サイズガイド+ガイド穴で、幅広いサイズ対応が嬉しい。
- 用紙サイズガイドは、引き出すとメモリ位置で“カチッ”と止まり、快適。
- 用紙サイズガイド&センターマークで、紙の位置決めが簡単。
- 用紙サイズガイドの「S」「E」の意味は、S=長辺綴じ、E=短辺綴じ。最初は少し見慣れないが、付箋にメモして本体に貼っておくと迷わず使えて便利。
- 穴位調整スライドは固め。その分、動かずしっかり固定できて安心感がある。
- 金属製でしっかりしており、力のかかりが良い。両手を添えて、少しの負担で穴あけできる。
- 穴は5〜6mmと大きめで、外側余白は 10mm以上必要。
- ダスターカバー付きで紙くずが散らからないのも快適。
- 1台持ちなら、すっきり管理できる
💡実はこのパンチと裁断カッター、最近購入したばかりですが、使ってみて“もっと早く買えばよかった”と思うほど便利でした。おかげで、リフィルづくりが以前より楽しくなりました。
注意点とコツ
- コピー紙メーカーによって微妙にサイズ差がある
- 複数あける前に、まずは1枚試してから
- 穴あけ後の用紙が、バインダーの既存リフィルより少しはみ出るかも知れないので、最初の作業時に用紙の上下をチェックする
- 穴位置は用紙ガイドをしっかり奥まで当てる
- 本体に用紙をしっかり奥まで差し込む(💡穴ズレの失敗でよくあるポイント)
- 誤差が出る場合は0.5〜1mmずらして調整
- 高精度の高級バインダー(金具の遊びが小さい)は未検証
自作リフィルの活用アイデア
- ToDoリスト、週間リフィルなどに印刷して使用
- 穴を開けたコピー紙をテンプレートとして再利用可能
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⚠️ Mini6リフィルについての注意点
WORKLIONの6穴パンチは穴径がやや大きめのため、
Mini6(ポケット・バイブル)サイズでは、デザインの外側余白が狭いと文字が一部欠けることがあります。
配布リフィルの対処法
通常版:2面付A4(ミニ6)
- カットするときに、内側をトリム位置ではなく、点線のある中央カットにします。その後、中央カット側をパンチすれば大丈夫です。
おまけ版:トリムなし(ミニ6)
- 対策不要。穴ありリフィルに印刷想定。
- もし必要なら縮小印刷(目安:約93%)などで対応。
これらの設定にすることで、文字欠けを防いで安全にご利用いただけます。
- A5(20穴)
- B5(26穴)
- A4(30穴)
これらは穴の“遊び”が広いため問題ありません。
Mini6だけ、構造上の理由で余白調整(カット位置変更)が必要です。
まとめ
📌 WORKLION 六穴あけパンチはおすすめ
- 1台で何役もこなせる
- 紙を折らずにキレイに多穴を作れる
- 自作リフィル派の強い味方
💬 手帳やバインダー、リフィルノートに好きなものを綴じて、もっと自由に楽しみましょう。参考になれば幸いです!
※本記事の一部内容はAI(ChatGPT等)を活用して作成しています。
内容の正確性・適切性については管理人が確認・修正のうえ掲載しています。

